
「里親って、子育て経験がないと無理なんじゃない?」
「自分には難しい気がする…」
そんなふうに思っている方、実はとても多いんです。
でも、結論から言うと――子育て経験がなくても、里親にはなれます。
里親制度の目的は?
里親制度は、家庭で暮らせない子どもたちに、安心して過ごせる場所を提供する制度です。
虐待や家庭の事情など、子ども自身にはどうしようもない理由で親元を離れた子どもたちが、家庭のぬくもりや人との信頼関係を感じながら育つこと。それがこの制度の目的です。
実際に、里親として活躍している方の中には、子育て未経験の方がたくさんいます。
若いご夫婦、お子さんのいない夫婦、また定年後に「何か人の役に立ちたい」と始めた方もいます。
大切なことは
子育ての経験がなくても、
「子どもに寄り添いたい」
「家庭の中で愛情を注ぎたい」
――そんな気持ちがあれば、大丈夫。
もちろん、最初から完璧にできる人なんていません。
最初は戸惑ったり、不安になったり、子どもとの関係に悩んだりすることもあります。
でも、「大切なのは“完璧さ”ではなく、“向き合う姿勢”と“あたたかさ”」です。
里親はひとりじゃありません

そして何より、里親はひとりじゃありません。
自治体や児童相談所、フォスタリング機関が、研修・相談・サポートなどを通して、ずっとそばにいます。
「困ったら相談できる」って、すごく心強いですよね。
ある里親さんはこう話してくれました
「最初は子どもにどう接したらいいか分からなくて戸惑いました。でも、毎日一緒に過ごす中で、少しずつ心が近づいてきて、“おはよう”“おやすみ”って自然に言える関係になったとき、本当に嬉しかったです。」
子どもたちにとって大切なのは、「育て方の上手な人」よりも、「自分のことを大切に思ってくれる人」がそばにいること。
あなたのその想いが、子どもにとっての安心や希望につながります。
里親制度説明会や里親カフェに参加してみませんか?

里親制度について気になったら、まずは情報を集めたり、里親制度説明会や体験談のイベントに参加してみたりしてみてください。
一歩踏み出すだけで、新しい世界が見えてくるかもしれません。
子育て経験がなくても大丈夫。
あなたにできることが、きっとあります。
